ひとり湯めぐり

aoba_ryou2004-11-06

相棒koniが社員旅行のため,ひとりで湯めぐり。
ふらふらとたどり着いたのは湯布院。ひさびさに庄屋の館の青湯に逢いたくなったようです。青空の下,コバルトブルーの湯に浸かると,本当に癒されます。前回,感じた塩素の匂いもなく,幸せな時間を過ごせました。
続いて,火口乃泉。今回は露天に初入浴。湯を見てビックリ。なんと緑色!これなら緑礬泉というのも納得できる。酸っぱい香りに包まれて,紅葉を眺めなることができ,まさに極楽でした。
次はいよいよ別府へ・・・と思っていたが,途中で山香という道路標識を見て,急に山香に行きたくなってしまったのです!?山香温泉センターだっけ,確かガツンと濃い湯があったはず・・・。でも,今日は温泉関係の本を何も持っていないのです。無事,たどり着けるのでしょうか?ナビに山香にある旅館を登録し,適当に走っている間に看板を見つけることが出来なければ,あきらめるということにして,山香へ走り出しました。ほんとにアホやなぁ・・・。
間もなく,ナビに登録した旅館にたどり着くという頃,ほぼ諦めかけていると,山香町温泉センターという小さな看板を発見しました。運が良すぎます!しかし,利用時間は14時から。まだ1時間ほどあります。しかたがないので,赤松温泉へ。
ひさびさの赤松温泉はやはり演歌が似合います。でも,今日は以前ほどヌルヌルしません。火口乃泉の強酸性泉に浸かったあとは,ヌルヌル湯はダメなのかもしれません。それとも偶然かな?
14時になったので,山香へ戻り,足早に浴室へ向うと,茶緑濁の土類泉が出迎えてくれました。こじんまりとした浴槽に湛えられた土類泉が非常にいい感じ。コップに汲み,口に近づけると,金気臭を感じます。で,口に入れた瞬間『うげっ』ときました。ものすごくショッパイのです。海水を口に含んだかのようなしょっぱさでした。驚きましたが,嬉しい発見でした。
充分に満足できたので,今日はこれで打ち止め。福岡へ帰るのも面倒なので,別府に宿泊することにしました。