家族温泉ひらおぎ

家族温泉ひらおぎ(特別室)

今日は実家(熊本)へ日帰りで帰省。もちろん帰りには温泉♪予定より,実家へ長居してしまったため,立寄れる温泉は1軒程度。
いろいろと考えたが,最近ご無沙汰の平山温泉へ向った。しかし,どの温泉も人が多そう・・・。人ごみに揉まれたくなかったため貸切湯を利用することに決め,『家族温泉ひらおぎ』へ。
意外にも,待ち時間なしで特別室(1,500円)が空いていた。特別室といっても1,500円。素晴らしくリーズナブルである。以前利用した,岩風呂の特別室は利用中だったため,今回はタイルの浴槽の特別室。ちょっと味気ないかなって思っていたが,いざ入湯すると,お湯は以前にも増してツルツルヌルヌルの美人湯で,浴槽の雰囲気とかはどうでもよくなった。こりゃいい♪
注ぎ口からは,冷たい水と熱いお湯の2種類が注がれていた。『ありゃりゃ,加水か!』って思ったが,冷たい水を口に含むと濃厚なたまご味♪しかも甘みも感じる。これは水じゃない。熱い湯も薄いながらもたまご味。加熱しているのか,湯温が異なる源泉が複数あるのか,謎が残った。誰か教えて!

郷の湯旅館 6/10

郷の湯旅館 露天

平日湯めぐりのパート2は,長湯温泉の『郷の湯旅館』。久住方面から長湯へ向うと,長湯の入り口付近にある。ここへ訪れたのは,『湯の花が湯葉のように膜を造っている』との口コミ情報を得たため。入浴に来た旨申し出,料金を支払うと,浴室まで案内してくれた。途中,源泉掛け流しであることや,沸かしたり加水したりもしていないことなど話してくれ,湯へのこだわりをうかがい知る事ができた。
期待が高まったところで,脱衣所へ到着。本日の男性浴室は『薬師温泉』。パッと素っ裸になり浴室へ。湯の花の膜は・・・ない!チョットがっかりしたが,掛かり湯をしてチャップン♪ん?なんだか変だ。浴槽が柔らかいのである。正確に表現すると,浴槽に付着している析出物が柔らかい。新鮮な析出物?底には,砂のような成分が溜まっていた。
さっ,露天へ移動。完全には湯が溜まっていない。しかし,よく見ると,表面には湯の花がプカプカ♪まだ膜といった感じじゃないが,一面湯の花である。なんだか幸せになりニタニタしてしまった。しばし浸かっていると,湯の花がだんだん大きな塊に結合していく。恐る恐る触ってみるとパリンと割れて,沈んでいった。より大きな塊になるとまさに膜となるのであろう。不思議な体験であった。
湯は黄色っぽい湯で,匂いはあまりしない。味も薄いが,湯の花を見たせいか,粉っぽく感じた。成分が濃いのかな?

奥湯の郷 6/10

奥湯の郷 露天

休暇を利用しての平日の湯巡り。最後に訪れるのは,『青湯』があるという奥湯の郷。湯布院町といっても,住所が湯布院なだけで,山奥深い奥江地区にある農家民宿である。湯平の方から,ひさびさに「これはやばいかも」といった感じの山道を15分〜20分ほど登ったところにあった。
無事たどり着いてホッと安心するのも束の間,民宿が閉まっている・・・。温泉棟ののれんも中にしまってあるし・・・。しかし,恐る恐るドアを開けてみると,開く。浴槽には見事な青湯が♪「黙って入っちゃおうかな」とも思ったが,近所を聞き込み調査。というより,すぐ隣のお宅が管理されていた。
温泉入浴の旨申し出ると,「メンテナンス中のため湯を止めている」とのこと。が〜ん!不安な気持ちで,あんな山道を登ってきたのに・・・。しかし,「いま溜まっている湯に浸かってもいいか」と尋ねると「そんならタダでいいよ!」と快諾を得たのでスキップで♪温泉へ戻る。
さて,湯温は?恐る恐る手を浸けてみると『冷たい・・・』。完全に水である。入れる温度ではなかった。あきらめて写真を撮って退散・・・。帰りは,山道を反対方向へ走ると・・・3分ぐらいでやまなみハイウェイへ出た。やまなみハイウェイ側から行くのが安全!

ほうじょう温泉

福岡県の至宝『ほうじょう温泉の仮設浴場』の営業がいよいよ明日までとなった。今日が,僕にとっての“入りおさめ”。
昼食時のせいか,意外なほどに人が少なく,あっさりと源泉の注ぎ口前のベストポジションをゲット♪味わったり,においを嗅いだり,僕の体と心に,この極上湯の記憶を刷り込んできた。
明日は最終営業日。きっと名残惜しむ多くの人々が訪れることだろう。新施設が完成するのは11月。湯を活かした施設となることを祈る!

スローな日曜日

aoba_ryou2004-05-23

今日はめずらしく温泉に入らなかった。実にめずらしい。お昼過ぎまで,糸島の海を眺めながら,寝転んだりおしゃべりしたり。たまにはこんな日があってもいいかもしれない。
お昼ごはんに訪れたのは,農家の片隅を利用した農家レストラン。素朴さを強調してあったが,しっかりと流行りのポイントを押さえていた。造られた素朴さも,やる気の裏返し。それほど悪い気はしない。しかし,いくらスローフードといっても,あまりにも料理が出てこない。不審に思って尋ねてみると,忘れられていた・・・。ずいぶんのんびりと待っていたものだ。スローな生活に気が長くなったのだろうか。
帰りに見た二見が浦のビーチにはたくさんの人。みんな海に心引かれるのはなぜ?

恐るべし泗水町

本日は実家へ日帰り帰省。帰りに狙うは泗水町!まずは辰頭温泉に到着。駐車場には多数の車・・・。『写真は無理かな・・・』浴室へ入ると,金気臭が漂っており,紫がかった濁り湯。不二の湯と同系の湯に思える。だが,特筆すべきは,内湯注ぎ口付近の泡。細かな泡が湯を白濁させており,まるで硫黄泉のような色になっている。泡に包まれていると,幸せな気分になり,ニタニタしてしまった♪味は微妙に硫化水素を含んでいる金気味。いままで入湯しなかったことが非常に悔やまれる極上湯であった。なお,露天もあるが,こちらは内湯と同じ湯を沸かしているようであった。
帰りに宝の湯の前を通ってしまった。ここも車の多さからすると,極上湯に違いない!と誘われ寄り道。内湯は飲泉もできるが,ほぼ透明の湯で,味も匂いもわずかにを感じる程度。泡付きもなかった。ただ肌触りはツルツルの美人湯。「こんなものか」と帰ろうとしたが,念のために露天へ。「あれ〜,露天は湯の色が辰頭と同じ!」味見をすると,辰頭と同じで微妙に硫化水素を含んだ金気味だが,塩気も感じる。内湯と露天は別泉源なのかな?と思い,番台のおじいちゃんに聞いたが,ちょっと意味不明の回答であったが,このように解釈した。『泉源が2つあり,内湯と露天は別の泉源。露天はぬるすぎるので,内湯のお湯を混ぜて注いでいる。それでも冬はぬるいので,ボイラーで加温している。』正しい解釈かどうかはよくわからない・・・。